ゴールドフィールドとは

まず、最初にお伝えしたいのは、ゴールドフィルドの金色は、金メッキ(コーティング)ではありません。K14金そのものです。
ですので、金メッキ(コーティング)とは違い、ゴールド独特の滑らかで、深い輝きがあります。

又、金メッキ(コーティング)は日常生活でついてしまうキズ、摩擦などにより、徐々に剥げていってしまいます。
しかし、ゴールドフィルドは長期のご使用でも色が褪せたり、ひび割れや、剥げることはほとんど無く、一生もののジュエリーとして楽しんでいただけます。

事実、欧米ではクォリティの高いジュエリーにも使用され、歴史のある素材です。
日本では今までなじみの薄かった素材ですが、最近の金高騰により、セレクトショップや、百貨店でも取り扱われるようになってきました。

ゴールドフィルドは見た目の美しさや耐久性を長期にわたり保ち、ゴールドの繊細な質感をお気軽に楽しんでいただける様に進化した素材なのです。

断面図イメージ

それでは、商品を作る上で基本素材となる、ゴールドフィルドワイヤーとはどのように作られるのでしょうか...

ゴールドフィールド工程

まず最初に、非常に大きく、分厚い、K14金の筒(チューブ=フィルド)が作られます。
その筒の中にベースメタルである真鍮を詰め、何度も何度もローラーに掛け、徐々にワイヤーの太さまで細くします。

結果、外側の実際に見えている部分、肌に触れる部分は全てK14金の層になっているのです。

金は、高熱と高圧力を加える事により、他の金属と接着する特性があります。
その特性を活かした加工技術でゴールドフィルドは生まれています。

工程イメージ

ちなみに比較対象としている金メッキ(コーティング)とは何でしょうか…

金メッキ(コーティング)工程

ジュエリーの分野で行っているメッキは、ほとんどが「電気メッキ」というものです。
電気を使って、フィルムのようにミクロの分子を商品に付着させる方法です。
イオン化する液体(電解液)を作り、その中に商品をマイナス極にして通電することにより、液中の金属イオンが引き寄せられて金属膜が出来るという仕組みです。

電圧、温度など日々緻密に管理されていますが、剥げてしまうことは避けられません。

行程イメージ